のび太くんは”読んでいない本について堂々と語る方法”をマスターした
(C)ドラえもん32巻,p152
読書のプロ
今のスキル
・読書(2冊目)
じゃ〜〜ん。これがその秘密の本だよ。
なんかすごいタイトルだね。
ヘッヘッヘ。これでスネ夫なんて目じゃないよ。これを読めば、どんな自慢されたって、言い返せるようになるはずさ!
(そんなに上手くいくのかな...)
のび太が読んでいない本について堂々と語る事を悟ったら...
す、すごいよドラえもん。。。。 僕は今まで"読書"の考え方が間違ってたんだ。。。
すごく難しそうな内容だったけど本当にわかったの??
もちろんさ!ドラえもん、世の中に本って一体何冊あるか知ってる?? 1億2986万4880冊あるんだ。
日本人の数と同じぐらいだね
そうさ。だから全部の本を読むのは無理なんだよ。どうせみんな殆どの本なんて読めてないんだから、 大事なのは、知らないのが当たり前だと思って、思い切って自分の考えを言う事なんだよ!!
はぁ...
だから読書っていうのは、 一つの本とか考え方をじっくり追うんじゃなくて、 時代の流れとか、他の人との違いに注目して いろんな考えを知る事なんだ。 あくまで自分の意見を言うためにね。 そうとわかれば、 僕は、これからは1冊5分以内で本を読むよ。
(ちょっとざっくりすぎる気がするけど...) じゃあとりあえず、まだ本は読むってこと?
(やっぱりのび太くんはバカだなぁ...)
まとめ
レベルが10Lv→100Lvに上がった。
読書→速読にスキルアップした。
性格が大雑把になった。
のび太ノート
書物についてではなく
書物を通じて自分自身を語る事(が重要である)